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今回のコンセプトは笑いとコントとキャラクター祭りそんな感じでした。 今まで数々のキャラクターを書いてきましたが、そのアクの強いキャラたちを使って 何か物語ができないかな? と考えていたところ、パラドックスなシュレディンガーの肖像が生まれました。 もちろん、物語りには魅力満載の新しいキャラたちも登場して、新作と旧作を結ぶ新 しいストーリーができたのです。 もののけだもの、12日間の魔法、パラドックスなシュレディンガーの肖像とファンタ ジーをここ三年書き続けてきましたが、今回で一応三部作完結といった形でまとまったのは ・・・偶然です。 普通の作家は自分の書きたいものを書いてそれに役者を当てはめていきますが 私の場合、役者を見て書きたくなったものを創作するといった、まったく逆の方法を 取っています。 そのため苦労も多いですが、キャラ=役者の数式が見事に決まったとき、これ以上な いくらいの面白さを感じます。 そして時間がたっても色あせず、より躍動的に生きている物語のキャラクターたちを見ると本や漫画などで完結したのにもかかわらず、脇役で新たな物語の中を彩っている登場人物を発見できたときに似た喜びがこみ上げてきます。 それには永遠に色あせない役者たちの努力があったからだと思います。 それぞれの幸せの形、そんな思いを垣間見せてくれた作品でした。 雨宮冬眞
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