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あの日、秀くんと楽しい夕食を食べた日… 私は買い物にお金が足りるか心配して秀くんを追いかけた… 河川敷のガード下だった。 ようやくおいついた。 「秀くんまって」とたしか声をかけた。 機嫌を伺いながら、座っている秀くんに声をかける。 ……秀くんは血まみれで倒れていた。 私はショックのため、一瞬記憶がとぎれている。 どのくらい立ちつくしていたのだろう…。 気づくと私の手には血まみれの包丁が握られていた…… そして、さっき見たと思った秀くんの姿がやはり血まみれで私のとなりにある… なにがおこったのだろう。わからない… となりに男の人が立っていた。 いつ来たんだろう。ワカラナイ……… どこかで会ったことがある。 ダメ、思い出せない。手がふるえて私は何かを叫んでいる…… 「な、なにやってんだ、あんた。おいしっかりしろ、土橋!」 あ…私が秀くんを刺したんだ…。急に意識が覚醒した。 どうしよう…。何も考えられない。 「あんた、土橋の女だろう。…病気なんだよなぁ!病気のせいなんだろ。 逃げろ!俺がなんとかする。いいから逃げろ」 そうだ。離れなきゃまた秀くんに怒られる。 そうだ、私がノロイから悪いんだ。また嫌われちゃう…。 |